― Interview03自身の成長が患者様の
「ありがとう」の輪をつないでいく

新潟薬科大学薬学部 2009年卒業
薬剤師
  • 毎日薬局を選んだ理由について教えてください。

    東京で働き地元に戻って働く事を考えた時、まず思い浮かんだのが毎日薬局でした。それだけ地元ではよく見る薬局で、自分の住んでいる地域に数多く店舗があり、どの店舗に配属になったとしても通勤に支障がないので、今後腰を据えて働くにはとてもよい環境だった事が大きな理由の一つです。また、最初に店舗を見学させて頂いた時にアットホームな印象があり、今まで全国展開している薬局を見てきた私にとってはとても新鮮であり、自分の理想とする雰囲気・社風だと感じたため毎日薬局を選びました。

  • この仕事をしていて嬉しかったことはなんですか?

    やはり患者様からの「ありがとう」の言葉です。患者様の中には診察時に先生に聞けなかった事や、薬の事はもちろん、今の体調の事や不安に思ってる事を投薬時に打ち明けてくれる方がいます。そんな患者様の不安を取り除く事が出来た時に「あなたに聞いてもらってよかった。安心した。ありがとう。」と笑顔で言ってもらえた時は、本当に嬉しく思います。また、そんな経緯を経てかかりつけ薬剤師に指名してもらえた時は、更なる嬉しさと今後の仕事に対するモチベーションアップにも繋がります。

  • 他の薬局との違いって?

    限られたエリアで地域に密着して展開している薬局のため、頻繁な人事異動や無理な他店舗支援がない事です。以前の職場は全国展開だったこともあり、日帰りで東京から静岡に行ったこともありました。

  • 実際に働いてみていかがでしょうか。

    私が勤務している店舗は総合病院の処方箋を多く受けている薬局のため、様々な内容の処方を見る事が出来ます。ただ、その分幅広い知識がなければ対応出来なかったり、患者様にもいろんな方がいらっしゃるため、その患者様に合った対応をする能力が必要です。大変なこともありますが、それ以上に学べる事や得られる知識も多いです。何より困った時、分からない時にサポートしてくれる上司や同僚がいるので、本当に恵まれた環境で仕事できているんだなと日々思い、そんな環境でもっともっと経験を積んでいけたらと思っています。

  • 今後のキャリアプランについてお聞かせください。

    今後のキャリアプランとして明確なプランというのは正直あまり考えたことがなかったのですが、今後も保険薬局で薬剤師として働く中で、次のステップとして薬局長という立場を経験してみたいと思っています。まずは薬局長としての業務を経験をしてから、今後の自分がどういう方向に進んでいきたいのか、薬剤師として何をしていきたいのかを考えていけたらなと思っています。